首相は先ごろ、ベトナム電力分野における2004〜2010年までの発展計画を承認した。それによると、発電・送電事業は2010年まではベトナム国営企業が独占権を維持する。
首相はさらに同計画の一環として、ベトナム初の原子力発電所建設に関する調査予算を政府が拠出することを許可した。原子力発電所は出力2,000MWで、2015年以降に運転開始の見込みだ。
ベトナム国内電力市場の形成に関しては、ベトナム電力総公社(EVN)が行っている電力売買事業を中心に段階的に進めていくよう指導した。今後20年間で、水力発電所建設に適した場所において重点的に建設を推進する。電力生産量は、2005年530億kWh、2010年880億〜930億kWh、2020年2,010億〜2,500億kWhを見込んでいる。
また、ベトナムはラオス、カンボジア、中国とエネルギー協力協定を締結し、ラオスからの電力購入は既に決定しており、残る2カ国からも購入を検討する予定だ。
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