ベトナムのホーチミン市計画投資局は先ごろ、市人民委員会に今年年初8カ月間におけるODA事業の実施状況に関する報告を行った。それによると、市では現在ODA事業14件が進行中で、うち建設事業が8件、技術援助は6件となっており、投資総額は19兆4,910億ドン(約12億9,940万ドル)に上る。9月初めまでに使用されたODA資金は総予算970億6,400万ドン(約647万930ドル)の僅か6%となっている。プロジェクトの遅延は、▽立ち退き補償および移転先決定におけるプロジェクト管理委員会と地方自治体間との連携が不十分、▽プロジェクトの監査期間が6〜12カ月間と遅延、▽コンサルタントの能力の低さや人材不足に起因する。
計画投資局は市人民委員会に対し、2006〜2010年期のODA事業(予算60億ドル)の実行に向けて、▽管轄官庁による立ち退き補償および移転先問題の早急な解決、▽プロジェクトの監査、▽予算審査の迅速化、▽手続の簡素化などに関する指示を要請している。
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